2011年6月7日火曜日

中古車購入

覚えているうちに、今回の反省点等踏まえ、アメリカでの中古車購入についてを記録しておこうっと。

・車探し
インターネットで検索。
希望の車種が決まっていなくても、希望のスタイルや年式等々から検索出来ます。
ついでにディーラーや、相場情報をGET。
Kelley Blue Book
cars.com

・下見&試乗
上記で見つけたディーラーに行って車を見せてもらいます。
試乗(テストドライブ)する場合は、免許書の提示(コピーを取られます)が必要ですが、気軽に応じてくれます。
“ランボルギーニ”君の話しでは、『中古車の場合、どうしても車に前の使用者の癖みたいなものや匂いが残るので、必ず試乗して自分で確かめる事が大切』だそうです。

・下取り
買い替えの場合には、古い車を下取りに出しますので、査定をして貰います。
車種・年式と走行距離が基本情報で、その後ディーラーの担当者が実際に確認して最終的に査定額が出ます。

・値段交渉
ネット情報によると、新車の場合はInvoice(仕入れ価格)とMSRP(希望小売価格)というのがあって、MSRPからの値引き交渉をするのが当たり前みたいです。
中古の場合はどういうのが一般的なのか、ネットでも検索してみたのだけどよく分かりませんでした。
で、私達の場合。
値段を尋ねた際のディーラーの第一声は『会社ポリシーとして値引きはありません。』とのこと。
“本当かなぁ〜?”と思わないでもないのですが…。
という事で、結局、買い替えの場合は下取り価格に幾ら上乗せするかで、その部分が実際の値引きと言う事でしょうか?

因に、Harry(日本なら廃車費用が掛かって、お金払って引き取ってもらう位の私の印象。)は、初めのディーラーでは750ドルと査定され、最終1,500ドルまで交渉。
次のディーラーでは、1,200ドル?(はっきり覚えてないです)と査定され、最終1,908ドルまで交渉。
車を見に行ったのが丁度月末前で、『月末までに売り上げがいるから多少下取り価格に上乗せ出来る』とか色々言われました。
最終的にはリクエストした値段にしてくれたのですが、意外にあっさり応じてくれたので、本当はもう少し行けたかな?と思う私でしたが、彼は『もう値段交渉は疲れた…』っと言ってました。

ところで、上記車探しで使ったサイトでは、年式と走行距離、車の状態から車の査定が出来ます。
が、そんなに直ぐに買ってしまうと思っていなかった私達はそれをやってなかったのよねぇ〜。
戻ってからやってみた所、Harryの状態が普通(経過年数程度の劣化)であれば2,450ドルって表示されたので、やっぱりもうちょっと交渉すれば良かったかなぁと思う私。
が、反面、Harryは普通の状態以下かも(?)とも思う私。
何しろ、後ろはこんな状態ですから…。

・契約
値段交渉に決着がつくと、いよいよ契約です。
契約自体は、車の基本補償に上乗せをするかどうかを確認されて、売買契約書にサイン。
プラス、『アメリカでは“クレジットヒストリー”を作る事が今後のために大切なんだよ』っと言うので、ローン契約書にサイン。
因に、当初、銀行金利は2.99%だとの話しをしたら、ディーラー経由で3%位と言っていましたが、最終的には3.45%でした。
(月々にすると3ドル程度のアップだったので、別途銀行と手続きする面倒を考えてその金利で承諾。)

・その他の手続き
登録や検査等、基本はディーラーが全てやってくれます。
日本と違うなぁっと思ったのは、持ち主が同じなら前の車のナンバープレートがそのまま使えるってこと。
後は保険の切り替えですが、その場で保険会社に電話して、車の入れ替えの手続きをします。

・納車
なんてものはありませんでした。
当日、下取りに出す車に乗って行って、諸々の手続き終了後、下取りに出す車からナンバープレートを外し、新しい車に取り付けます。
で、終了!

・参考(諸経費について)
今回掛かった諸経費は以下の通りでした。
税金:州の税率分(元の金額から値引きや下取り分を引いた残りに対して掛かる)
書類作成:289ドル
車検:29ドル
登録:100ドル
タイトル:5ドル(権利書みたいなもの!?)

※中古車購入のまとめ!?
中古車を購入する場合は事前の準備が大切。
同じ様な状態でも店によって値段も様々なので、下見に行くディーラーを決めるまでが重要。
実車を試乗して、車の癖や匂い等確認する。
新しい車の相場は勿論、下取りに出す場合の相場もちゃんと確認する。
値段交渉は上記を踏まえてちょっと強気で!?(私には無理ですが…。^^;)
と言う所でしょうか?

次はいつか分からないけど、参考になるかな?

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