2011年4月22日金曜日

同感!

朝、いつもの様にメールチェックやニュースのチェック。

で、mixiに“東電・清水社長が避難所訪問、土下座で謝罪”という記事があり、それに対して、“責任は日本人全員にある『原発事故については、国民全員が猛省すべき。こうなることが想定外だったのは、東電だけじゃなく我々一人一人も同じこと。「想定外」という言葉が免罪符にはならないが、我々は他人事のように「想定外とはけしからん!」などとは言えない立場のはずだ。』”との日記を発見。

私自身が遠く離れた海外に居る事、また私の家族も幸い西日本で被害がない事もあり、今まで何となく地震の事や原発の事についてコメントしにくかったのですが…。
この日記を読んで、まさに“私の思っている通りのコメント!”っと思ったので、敢えて書いてみる事にします。

確かに、原発を作ったのも運営していたもの東電かもしれないけれど、Wikipediaによると、“1950年代末頃、福島県は産業誘致のため電源開発に努力しており、原子力利用による発電事業の可能性について1960年に調査を実施し、福島県から東京電力に対し、双葉郡への原子力発電所誘致の敷地提供をする旨を表明する。”や、“東京電力は調査を進展させつつ、大熊、双葉の地元自治体に接触したところ、両町議会共全員賛成で発電所誘致を陳情した。”とあり、むしろ県の側が積極的に誘致したのではないかと思われるし、また、現に電力の供給を受けていたのは県や地域のみならず、私達なんだから、東電や政府だけのせいではないはず。

実際に避難所で生活を続けている人にしてみれば“何言ってるんだ〜!”と思うのかもしれないし、それ以外の人だって勿論、色々な考えがあって“何言ってるんだ〜!”と思う人も多いと思うけど、今まで喜んで恩恵を受けていたのに、事故が起こるととたんに手のひらを返して今更の様に“東電が悪い!”とか、“原発反対!”みたいに言うのは違うと思うし、地震や津波への対策に関しても、想定出来る範囲で備えていたはずで、それを今更“想定出来たはず”と言うのであれば、むしろ何故それを警告しなかったのかの方が疑問だし、過去の経緯を考えれば、県の側からも積極的に事態解決に向けて東電に協力を申し出ても良い位ではないかと思うのだけど、東電社長が初回に県を訪問した時の知事の応対はこうだし…。

日本の政治や経済の世界では、“責任を取る”と言って“辞職する”または“辞職に追い込む”事がありますが、私は“責任を取る”ことは“責務を全うすること”だと思っています。
想像するのもおこがましいですが、東電の社長や経営幹部のみなさんは肉体的にも大変だと思うし、精神的にはもっと大変だと思います。
これから暖かい時期にもなってきますし、希望を持って、明るい未来を想像して責務を全うして欲しいと思っています。

何を書きたかったの?っという感じになってきましたが…。
最近色々な人のブログや書き込み等を見て何となく違うよなぁと思っていた事と、私自身に具体的に出来る事は殆どありませんが、非難や罵声だけでなく、応援している人がここにも居るという事で。

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