2011年4月29日金曜日

日本への一時帰国 最終章

やっと辿り着きました、最終章。

途中、“直ぐにも帰国する!”とか、“成田には行きたくない!”と言っていた彼ですが、状況に大きな変化がない事もあり、ちょっと落ち着いてきた様子。
もっとも、私としては成田はともかく、日本に家族が住んで居るのに、“自分だけさっさと安全なところへ避難(帰る)”という気持ちはさらさらなく、予定通りに行動しますよ〜っと思っていたのですけどね。

帰りの荷物は、お祝いに陶器をもらったり、月刊誌&季刊誌の小説を1年分とか、他にもご飯の友のふりかけの様なものやこっちでは手に入らないor高い調味料類等々、予想通り持ってきた以上の量。

重さを考えながら、あっちやこっちのバックにパッキング。
結局、バックパックも預け入れの荷物にする積もりで、Q○マヨネーズや焼き肉のタレ、蕎麦つゆ他、スーツケースに入れてしまうと重量オーバーになりそうなものをパッキング。

で、まずは国内線。
羽田から岡山へ飛んだ時は、地震・原発からの避難の対応だった様で、二人で40キロ以上の荷物を預けたのだけど、追加料金は無し。
今度は時間も経ってるし、どうかなぁ?ということで、取り敢えずバックパックは機内持ち込みにして、スーツケースを3個預け入れ。
しっかり追加料金も取られました。^^;

ここで、気がついた人は素晴しい!

そして搭乗検査場へ。
普通に荷物を渡して機械の下を通ったのですが、その際、職員の人から『ペットボトルは持っていませんか?』と機械的に聞かれ、特に水も何も持っていなかったので、これまた機械的に『持っていません!』っと答えたのですが…。
機械の下を通った後に“あっ!持ってるかも!?焼き肉のタレ、ペットボトル入りだよなぁ〜?いや、そもそも蕎麦つゆは液体だし、マヨネーズも焼き肉のタレも液体と言えば液体だよなぁ〜。合わせて2キロ以上は持ってるよなぁ…”っと思う私。
が、ここは黙っておくに限る、何か言われたら気がついた事にして預け入れにして貰おうっと密かに思う私。

がが、何故か、特に咎められる事もなくそのままオッケーになり、無事搭乗。^^
(いやぁ〜、本当は駄目なものは駄目だしとは思いますが、今回はラッキーだったという事で、スミマセン!)

羽田からはバスで成田へ。
疎開や避難ラッシュは過ぎた様で、羽田も成田も混雑は無し。
節電で、電気が半分くらいしか点いてなく、ちょっと薄暗いけど、それはそれでいい感じじゃないかなぁ。
この日のランチは、実家の母が作ってくれたちらし寿司。
結構沢山貰っていたので食べきれるかなぁと思いましたが、彼と二人で完食。

ホテルを出発したのが朝の8時で、夕方5時前にやっと出発です。
↓こんな空を見ながら帰ってきました。

アメリカでの乗り換えは行きと同じ、ニューアーク。

アメリカから日本は、荷物の乗せ換えもないし、そもそもニューアークに到着した搭乗口の隣or隣の隣が国際線の搭乗口で簡単だったのだけど…。
日本からアメリカはちょっと複雑。

まずは、最初に到着した空港で入国審査。
グリーンカードありなので、彼と一緒に入国審査。
パスポートとグリーンカードの名前が違うので、ちょっと心配しましたが、特に質問も何もなし。

次に、荷物の乗せ換え。
どこの空港だったか覚えてないのだけど、以前、乗り継ぎの人と、そうでない人のバゲージクレームが別れている所があって、ここはどうかなぁと思ったのだけど、一緒でした。
ところで、帰国後にこっちの友達にも聞いたのですが、いつも悩むのは税関の申告書で、“食べ物持ってますか?”の質問。
今回も沢山持っていましたが、“No”の方にチェックし、ちょっとビクビクしながら通関。
特に荷物検査をされる事もなく、荷物の乗せ換えも終了。
(本当はどうするのが良いんでしょうかねぇ?)

で、再度の搭乗検査。
出発ゲートによって検査場が違っていて、何だか分かりにくく、私一人だと迷子状態だったかもしれないけど、何しろネイティブが付いてましたから、だまってついて行きました。^^;
&導入後にちょっとニュースで話題になっていた、全身スキャンの機械を通りました。
(全員それを通る訳じゃないみたいで、たまたまだった感じ。)

アメリカの国内線はよく遅れる様ですが、特に遅れることもなく、予定通りボストンにも到着し、迎えの車もタイミングよく発見。
午後10時前には無事、自宅に帰り着きました。
時差があるので、イマイチ所要時間が計算出来ませんが、とにかく長〜い一日でした。

ところで、空港から家までの道々、運転手さんから『昨日は少し雪が降った。』と聞き、ちょっと“ひぇ〜!”っと思う私。
確かにちょっと寒かったです…、というか、今回、行く所行く所寒かったです。^^;

という訳で、随分長い話しになりましたが、初回の帰国も無事終了。
みなさんのお陰で、楽しく&充実した帰国になりました、ありがとうございました。
本当はもっと沢山会いたい人が居たのですが、日程の関係で連絡してない人も多々で、スミマセン!
次回の帰国は今の所未定ですが、会えたみなさんも会えなかったみなさんも、またの機会によろしくお願いします。
という事で、日本への一時帰国シリーズは終了です!(Part.1はこちらから)

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